将来の自分を考えた受験を

私立大学の授業料は高いのが一般的ですが、特に医学部となると更に高いとのイメージが持たれています。「家庭が裕福でないと医者にはなれない」と言われる理由はここにあります。入学金や学費、寄付金、更に医学系の本は高額な物が多いため、教科書代も高くなります。6年間の学生生活で5000万円は必要と言われています。

医者になるための条件については、前述しているので簡略化しますが、簡単に言うと「医師国家試験に合格する」ことで医者になることが出来ます。一度、国家試験に合格すればその後は、自動車免許のように更新する必要はありません。ちなみに医師国家試験の合格率は90%を超えています。ただし受験するためには、大学の医学部もしくは医大を卒業していることが条件です。すなわち医学部(医大)に入学して卒業することは、ほぼ医者になったと同じことなのです。

大学には多くの学部がありますが、国家試験の合格率が90%を超えることもあり、医学部ほど卒業後の進路が限定される学部は数少ないです。しかしながら、入学するだけではなく卒業することが、国家試験を受ける条件です。途中で勉強が嫌になり退学する人、他に夢を見つけて違う道を進む人もいるのも事実です。他の学部に比べて、多額の負担を親にかけてしまうことになりますので、十分に卒業後の計画や、医師としての仕事をする覚悟があるかを考えた上で受験を決めることが必要です。