過去問から対策を

受験勉強において過去問(過去問題集)を活用することは、医学部受験に限らず大切なことです。過去問を活用するために、まずやること、それは買うことです。冗談と思われたかもしれませんが、志望校の過去問を買って机の上に置いているだけで、「この学校に合格するぞ」と、やる気が出てきます。少なくとも第二志望までの過去問を買うだけでも学習の効率が上がることが期待できます。

もちろん買って置いておくだけでは、やる気が行動につながりません。しっかり過去問を見ることで、志望校の出題傾向を理解することが出来ます。教科ごとに、どのような傾向があるのかを分析することで、勉強の比重を高める必要がある教科が見えてきます。教科ごとにも細かく分析することで「どういった分野にどれくらいの配点があり、難易度はどれくらいか」が理解できると、その教科においてどのような勉強が必要なのかがわかります。

過去問を解いて、合格に必要な点数が取れるかどうかを確かめたいと考える方も多いでしょうが、特に序盤の勉強段階では、過去問は出題の傾向を分析するために使う物と考えましょう。問題内容が理解できる最低限の知識があれば、解説を読みながら出題傾向を分析することは出来ますが、解こうとすると無理です。解けない問題が続くことで早い段階からやる気を無くしてしまう可能性があります。