運試しにしないために

このサイトでは、様々な医学部受験のための対策を紹介してきました。医学部でなくとも難関大学に入学するためには、学校の勉強に加えて、塾や家庭教師、予備校での学習が必要となるケースが多いです。更に、医学部となると高額な授業料がかかるため、家庭環境にも左右されます。

大学の他の学部であれば、入学した段階で卒業後の進路が決まってしまう訳ではありません。当然、進路を決めて入学して実現する方もいますが、経済学部を卒業した全員が証券会社で働く訳ではありませんし、法学部を出た人すべてが弁護士になる訳ではありません。実際、弁護士は法学部を卒業しなくてもなれますが、医学部を卒業しなければ医者にはなれません。医学部が他の学部に比べて特別視されることが多い理由は、医学部(医大)に入学することが、ほぼ医者になるも同然であるからなのです。

大学の他の学部であれば、受験が終わり入学してからの学校生活の間で、自分の方向性を定めながら就職活動を進めます。医学部を受験する場合は、入学した時点で職業が決まるようなものですから、その前の受験を決める段階で「将来は医者になる」との強い決意が必要になります。他の学部を受験するのとは異なり、医学部を受験するには、より早い段階からの将来への意思決定、志望校に特化した学習が必要となります。どの学校でもいい、どの学部でもいい、ではなく、「医学部に入り、将来は医者になる」との強い気持ちを持って、受験勉強に取り組むことが、医者になるための第一歩なのです。